四谷消防署内にある、消防博物館に行ってきました。

平日の昼間でしたが、子供連れの方や、外国の方が訪れていました。
5階の屋外には、実際に操縦席に乗り込めるヘリコプターがあります。
3階にも楽しい体験型のアトラクションが多数あり、
子供連れのお出かけにぜひオススメしたいスポットでした。

10階建ての建物のうち、3~5階が主な展示フロアでした。
他のフロアにも、休憩のできるラウンジや、消防関係の本が読める図書館、企画展示等を行うフロアもあります。
展示内容は、5階から順に、
⑤江戸時代の火消しに関する展示
④近代消防の歴史
③現代消防活動の紹介、体験型アトラクション
となっています。
特に印象的だったのは、関東大震災の火災に関する展示でした。
当時、大地震によって火災が広がり、各地、広い公園が避難場所となったようです。
ある地域では、住民達が身一つで避難したので、大火を免れたのに対し、
別の地域では、避難した人が持ってきていた家財道具に火が移り、結果、公園にいた数万人が亡くなったという記録がありました。
現代は、防災に関する技術が著しく発展していますが、
私たち一人ひとりが、正しい知識を身につけておくこと
備蓄品の補充や、避難場所の確認といった、正しい準備をしておくこと
など、少しの努力で守れる命があるんだなと、学びました。
入場は無料
四谷三丁目駅から地上に出て、目の前です
ぜひ、防災に関してもう一度考える機会に、訪れてみてください。




